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パーキンソン病

パーキンソン病とは、神経変性疾患のひとつで、手足が震えたり筋肉が硬くなったり、体のバランスがとりづらくなったりする症状が出る疾患。症状の進行は穏やかで、年単位で少しずつ進行していく。
神経変性疾患の中では、アルツハイマー病と並んで罹患率の高い疾患である。

■原因
脳内で分泌される物質の「ドーパミン」の減少により、神経細胞の連携がとれなくなり、体が動きにくくなる。
ドーパミン現象の原因には、遺伝や、神経細胞に含まれるミトコンドリアの異常変化などが挙げられるが、いまだに特定されていない。

■症状
・振戦(筋肉の震え)
・筋強直(きんきょうちょく。筋肉の硬化)
・体のバランスが崩れ、倒れやすくなる
・自律神経機能の低下(便秘、排尿障害、発汗障害、性機能低下など)
・うつ
など

■治療法
いずれも完治する方法ではなく、あくまで症状を軽減させるための治療法である。

・内服治療
減少した分のドーパミンを補う効果を持つレボドパなどの医薬品を服用することで、症状を抑制する。そのほか、症状の種類や重症度に応じて、レボドパの働きを促進する医薬品や受容体に働きかける製品も併用される。いずれにしても、根治が可能な薬効を持った製品ではない。

・外科治療
電極を脳の視床下核に埋め込み、電流を流すことで、医薬品の内服時と似た効果を得ることができる。

・リハビリテーション
内服治療や外科治療で症状が和らいだ後にリハビリテーションを行うことで、硬くなった筋肉を和らげることができる。

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