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統合失調症

統合失調症とは、幻覚や妄想などを主な症状とする精神疾患。躁鬱病と並び知名度の高い精神病であり、2002年までは「精神分裂病」と呼ばれていた。

■原因
原因の全ては明らかになっていないが、患者の脳内にいくつかの変化(神経伝達物質の過剰な働きや、前頭葉や側頭葉の縮小など)が及ぼされることがきっかけとなり発症することが判明している。

■症状
統合失調症の患者にあらわれる症状には、主に「陽性症状」「陰性症状」の2種類があり、更にそういった症状を自覚できない「病識の障害」なども挙げられる。
具体的な症状は、以下の通り。

・陽性症状
幻覚(幻聴が主)、各種被害妄想

・陰性症状
会話や行動が支離滅裂になる、感情が乏しくなる、やる気が無くなる

■治療法
主な治療法は、ジプレキサやエビリファイといった抗精神病薬を使った薬物療法。現在、統合失調症に効果があると言われている薬には「非定型抗精神病薬(陽性症状と陰性症状のどちらにも効果がある)」「定型抗精神病薬(主に陽性症状に効果がある)」「特効性抗精神病薬(効果が長期間続く)」の3種類があり、患者の病態に応じて使い分けられている。
原則として「複数の種類の薬を飲み合わせないこと」「むやみな多量処方は避ける」といった条件の下、服用される。

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